世界で出会うイタすぎる旅人たち(わたくしも含めてな)
どうもズキです。
今回も
・一人旅迷ってます!
・ツアー予約してたけど解約して一人旅しようか迷ってます!
などなど迷っているかたの背中をおせる記事を書いていきます。
今回はわたくしが遭遇したイタい旅人たち(わたくしも含めてな)です。
旅をしているといろんな旅人に遭遇します。
その多くは、人生の先輩として見習うべきひとたちででした。
わたくしが大学を卒業してそのまま旅をしたことで一番よかったのは”人生の先輩たちに会えて自分の至らなさを痛感した”ことだと思っています。
そこから自分の修正ができて、少なからずまともっぽい人間になれました。
このブログでは美談だけでなく、リアルな話をしたい。
だから、めっちゃしょーもなかった旅人のはなしもしたいと思います。
わたくし自身もしょーもない側であったこともありました。
とても恥ずかしいことですね笑
大きくみてみると、日本でもイタい人と共通しているんですけども、
これから旅をするかたに、善良な旅人として旅を楽しんでほしいと思い書くことにしました。
生息地と傾向を記載しておきますので、その土地の日本人が多くいる場所にいかれる際は要注意です。
■インド・マウンティング(通称・インマン)
生息地:東南アジア
見た目:髭をとりあえずはやしている。ぽい服を着ている。
はい、わたくしも遭遇したインド帰りの旅人たちですね。
よくタイのカオサンあたりとか、カンボジアの日本人宿でたまたま出会ったりします。
わたくしも過去にインド帰りで香港によったときがありまして、
そのときは「冒険から帰還した英雄」的な調子のった雰囲気を漂わせながら、香港の街を闊歩していました。
その冒険から帰還した英雄的オーラをもっているひとたちがインマンとよばれている人たちです。
・インドは数カ月いっただけじゃインドはわからない
・インドにいかないなんてバックパッカーじゃない
などなど「どっちでもいいやんけ」的なことをアドバイスしてくれます。
もうひとつ特徴としては
インドやったらごはんはこれの3分の1的なことを教えてくれます
ごはんを食べなければ、無料ですよね笑
もし出会ったらインマンさんと丁寧に対応しましょう。
髭をはやしているので会えばすぐにわかります。
■先着順優位性かもし(通称・姑)
生息地・全世界の日本人宿
見た目・気だるさ、その場所に慣れているオーラ
新しいゲストハウスや日本人宿にいったときにだいたい1人くらいはいる姑。
べつに女性とはかぎりませんけども、なんか姑っぽいので姑と名付けています。
古株同士でしか会話をなかなかしてくれない気難しいところはあるものの、
打ち解けたらめちゃくちゃパンとかお茶とかだしてくれる優しい部分もある。
なので一概に「イタい旅人」とはいえないんですが、
とにもかくにも、新しい日本人コミュニティにおける姑的なやつを見つけ出して
相手がひくくらい絡んでみるといいかもしれません。
わたくし自身コロンビアのメデジンで管理人をしていたときは
なんとなくそんな感じに自身がなっていて
その当時に出会ったひとたちにとってはなかなかイタい旅人を発揮していたように思います。
ふかく反省し、お詫びいたします。
■ご当地おしつけ(通称・アクティバー)
生息地・観光名所、海、山、あらゆるアクティビティのある場所
それぞれの場所でだいたいの旅人たちがするべき”当たり前”的なことがありますよね。
たとえば、
カンボジアやったら小学校とかのボランティア
エジプトのダハブだったらダイビング
タイのパンガン島だったらパーリー
メキシコだったらタコス
みたいなやつですね。
以前の記事でも書いたことがあるんですが、わたくしは不良旅人と呼ばれていました。
簡単にいうと観光名所にはほとんどいかなかった。
ピラミッドも、マチュピチュもウユニもいかなかった。
マチュピチュとウユニにかんしては以前記事で書いてましたね。
エジプトのピラミッドにかんしては、ただただ興味がなかった笑
というか旅も中だるみしていて、なんか好奇心0状態になっていたからです。
ダハブにいったときにイケイケの大学生の子に「ダハブに来てなんでダイビングしないんですか!?」て聞かれたことになんかイラってしてしまったんですけど
ふつうにみんなダイビングしてましたからね笑
なんかギターもってきて、ひたすらビートルズのhere comes the sunを弾き散らしていた覚えがありますね。
まあ完全にわたくしの空気の読めてなさが悪いのは否めないんですが、
といっても
自分の当たり前をおしつけてくるのめっちゃパワー強い
そう、強くて、それに対してなんかリアクションがめっちゃ難しいんです。
もともと根暗なわたくしにとっては攻撃的になるか、へえへえって流すことしかできない。
だからそっとしておいてください笑
って思ってましたね。懐かしい。
以上3つのタイプのイタい旅人について書きました。
旅初心者でも旅10年選手でも平等に時間が流れていて、それぞれが自分の人生を生きている。
わたくしもかつては長い旅人が偉い、みたいな価値観を持っていましたが
まじでそんなんどうでもいいので笑
だってけっこう長いほうの旅人だったわたくしも日本に帰国したら、ただの25歳でしたからね。
そしてそれで病みましたから。笑
たのしく、なかよく、お互いの価値観を尊重しながらたのしい旅を紡ぐことができればいいなと思っています。
これから旅をしようと思っているかたたちは、そんな意味のわからない価値観につきあわず、楽しく旅をしてください。
そんなこんなで、
・一人旅迷ってます!
・ツアー予約してたけど解約して一人旅しようか迷ってます!
・なんかワクワクしてきたので話しません?
などなどありましたら感想、もしくはコンタクトとっていただけると
これも何かのご縁。
無責任に背中をおしますのでお待ちしています。
それではまた次回
アリーヴェデルチ!(さよならだ)