世界一周で困難を経るたびに成長してきたよ~
令和のおしんこ大盛、ズキです。
今回も
・一人旅迷ってます!
・ツアー予約してたけど解約して一人旅しようか迷ってます!
などなど迷っているかたの背中をおせる記事を書いていきます。
今回は前回の記事
あぶあぶのーまるへようこそ~わたくしの初海外タイ・ベトナムのバックパッカー旅のおはなし~ - あぶあぶのーまる
でお話したタイ・ベトナムのバックパッカー旅のそのあとについて書いていきますね。
世界一周をしたときの話です。
わたくしは大学卒業後、約3年間バックパッカー一人旅をしておりました。
それはひとえに「就職したくねぇ」という消極的なものだったことは間違いないんですが、
今になって思えば
嫌なものにはそれなりの理由がある
たとえわかっていなかったとしても嫌なものは嫌
という熱い思いに正直になった行動だったわけで、とくに後悔しているわけではありません。
というか、あの当時にもし就職という道を選んでいたなら間違いなく今の自分はいない。
というか、たぶん鬱で死んでるはずでした。
なので消極的な理由だったとしても、それが100%間違った行動かどうかはわかりませんよ、って思っています。
旅をしている途中で日本人のバックパッカーのかたに
「なんで世界一周?」
と聞かれたときに
「現実逃避です」
と即答したあとの変な空気は今でも忘れません。
ということで消極的な理由であった世界一周にでて体験したいろんなアブノーマルについて書いていきます。
■就職or世界一周という意味のわからなさを即決で終わらせる
タイ・ベトナムの旅行を終え、無敵に調子にのっていました。
旅前の無力感とは打って変わって、全能感。
しかも「おれ一人で海外旅行してきてんで」アピールのためにタイパンツをはいて、なぜか下駄をはいて大学に通っていました。
めちゃくちゃイタい人ですよね笑
大学では周りが就職活動をはじめていました。
今まで茶髪だった人が黒髪になり、セミナーやら企業研究をはじめている。
そんなときにわたくしは世界一周にむけてひたすらバイトバイトバイトの生活。
今までライブやCDに使っていたお金を全部世界一周のために貯めだしました。
毎月15万円くらい。これができたのも実家のおかげ。父母には感謝しかありません。
もちろん、わたくしも学生の一人。
一瞬ではありましたが、就職ということを考えなかったわけではありません。
ただ、”ここではないどこか”へ行くしか、どうにもこうにも鬱で死にそうだな、という予感だけはたしかに感じていました。
その憂鬱を数週間とはいえ、ベトナム・タイにいったことで晴れたわけで
これはまさにアブノーマル・ハイとよばれる状態。
そして麻薬中毒者よろしく、わたくしはアブノーマル・ハイにおかされていて
さらにもっと刺激的な、強い、アブノーマル・ハイを味わいたいと考えていました。
そのわかりやすいアブノーマル・ハイが世界一周でした。
決して就職では味わえない快感ですよね。
今考えると当時のわたくしからしたら、就職するほうがメンタル的には困難だったはずです。
わたくしにとっては
世界一周<就職
困難度合いですね。そもそもここの判断が普通に一般的には逆だったわけなんですが。
とにもかくにも世界一周へ旅立ちました。
■世界一周中に遭遇したさまざまな困難
具体的にわたくしが遭遇した困難はこの3つ。
- お金がなくなる
- ガチの強盗に2回あう
- 日本へ帰国してからの無計画に濃いめの憂鬱
これは今、世界一周しようと考えるひとも遭遇してもおかしくないものばかりです。
もしこのブログに背中をおされて世界一周や長期のバックパッカーになった人も自分ごとのように、先人の肩にどうぞ遠慮なくのっていただければと思います。
今後、ひとつひとつの困難について詳しく書いていこうと思います。
今回はその困難の内容というよりは、困難に遭遇してどういう変化が自分に起こったか、です。
■困難というものは成長のチャンス
少年ジャンプの漫画を読んでいる人は一瞬でわかってくれるでしょうが、
たとえばドラゴンボール。
悟空は大人になった瞬間から、どんどん自分より強い敵にぶちあたります。
ラディッツ・ベジータ・フリーザ・セル・ブウ
といった具合に、意味のわからないくらいの困難に。
悟空は「うーわ、もう終わりやん。おれの人生終わったわ」
と一瞬でも思ったでしょうか。
一回想像してみてください。
・・・はい、絶対思っていませんよね。
たぶん、思っていても顔にも出さんですよね笑
そして悟空は困難を乗り越えるたびに、最強に近づいていって、最後にはプライド爆上げのベジータにも「お前がナンバーワンだ」と言わしめたんですよね。
つまり、何がいいたいかというと
困難に遭遇するたびに私たちは最強に近づく
ということですね。
もうタイトル通りといえばそうなんですが、この思考を糧にわたくしはいまも生きております。
そして、困難にぶちあたった数が多いほど人は強くなる。
もし、今後旅にでて意味のわからないこと、人種差別的なこととか、外国人料金だとか、ふつうにただボラれたとか
ふつうの人間だったらストレスで十円ハゲができるような場面だったとしても
成長へのチャンス
という思考があれば、余裕で笑って切り抜けられますよね。
あなたの旅がより良いものになるためにこの思考を是非身に着けてみてください。
ふつうの人がイラついたり怒っているときに、笑えるやつは最強
そんなこんなで、
・一人旅迷ってます!
・ツアー予約してたけど解約して一人旅しようか迷ってます!
・なんかワクワクしてきたので話しません?
などなどありましたら感想、もしくはコンタクトとっていただけると
これも何かのご縁。
無責任に背中をおしますのでお待ちしています。
それではまた次回
アリーヴェデルチ!(さよならだ)